入力段はOZ-20Lディスクリートオペアンプを2個搭載しています。
そして、出力段はMastering EQ -Masterpiece-等の出力にも使用したoz design独自の600ΩバッファアンプをバランスのHot Cold両出力にそれぞれ搭載しました。
マイクプリからマスタリング機まで数多の機材を開発してきたoz designが辿り着いたディスクリートの集大成的マイクプリです。
往年のFETコンプの操作感を踏襲しつつ、MIXノブやSc.HPFスイッチなどを搭載しより自由度の高い音作りが可能になります。
足元での音作りのしやすさを追求し、Attack Release Sc.HPFを2択のスイッチとすることで、設定の煩雑さを無くし、直観的な音作りも目指しました。
6J7という古くから使われてきた5極管とThe Qでも採用した6DJ8という管を用いて、一般的な真空管マイクプリとは一線を画すサウンドづくりを行いました。
更にアウトプット段にはOZ-1100シリーズ等、oz designのマイクプリでは必須となっているOZ20Hディスクリートオペアンプを搭載しています。
作曲家・和田貴史さんからのご依頼で誕生したoz designのCueBox、OZ80xシリーズの親機(親猫)が誕生しました。
豊富な入出力を有し、レコーディング現場から配信までこれ一台でコントロールが可能です。
oz designのMonitor Controllerにはトークバックマイクを入力する端子はありません。
何系統のトークバック回線があるかはスタジオによっても異なりますし、複数回線を入力する際にノイズの問題を最適化するには別機材である必要があったからです。
本機は、2chのマイク入力を有し(ファンタム供給も可能)、すべてのチャンネルにGateを搭載していますので、トークバックをOnにした際に複数マイクのノイズが合算されて大きなノイズとなることもありません。
oz designではこれまでトランス式のパッシブDIのみを製品化してきました。
oz design流のアクティブDIを製品化したいとずっと考えていて、巷のDIのどこが自分的にイマイチと感じそれをどうしたいのかを、設計者として、また一人のギタリストとして考え一つ一つ実現し、完成に至りました。
気持ち良くてずっと弾いていたくなります。
アウトボードの最終段にマストアイテムが登場。
数多くのLimiter回路を実際に組み立てテストした末に、最も自然な掛かりのリミッター回路を採用しました。
Kneeコントロールを搭載していますので、しっかり切るHard Kneeから波形の先端を丸めるSoft Kneeまで自由に選択することが可能です。
音像の広さ、M/Sも搭載し調整のしやすさも抜群、安定的な出力、oz designが送るMasterpieceここに完成。
いわゆるPultec系の真空管のInductor EQですが、アンプ回路は完全オリジナル。
ここでしか聴けないクリアで音像の広いサウンドです。
一部製品で使用しているYAMAHAアダプタが2021年6月~2023年5月の範囲で不良の可能性があります。詳細はこちら。