DAWの時代に必要なアナログミックス
OZ-82SAのアナログサミングはデジタル処理された音にアナログの温かみとダイナミックな躍動を与えます。
オリジナルのディスクリートサミング回路、出力回路で唯一無二のサウンドを出力します。
ステレオアウトプットにはLRそれぞれLundahl製のトランスを採用しました。
高精度のアナログ回路を最短のシグナルパスで
ステムミックスまではDAWで行っている以上、私はサミングアンプ側でステムそれぞれのボリュームを操作できる必要性を感じませんでした。
また、色々と操作出来てしまうとミックスをやり直す際に再現性の問題が生じます。
「音の良い高精度なアナログ回路でミックスしそれを最短で出力すること」をコンセプトに開発されたのがこのOZ-82SAです。
その為、OZ-82SAのフロントパネルには最終的な出力ボリューム調整用のノブのみとなります。
なぜ今サミングアンプなのか
私自身レコーディングやミックスをする機会があり、その度にバウンスに悩まされてきました。
時代と共にその悩みは軽減していったものの根本的にその悩みが消える事はありませんでした。
そんな中、古いアナログミキサーにステムを入力しステレオで戻してみたところ、想像以上の効果があった事が高精度なサミングアンプを開発するきっかけとなりました。
その時使ったミキサーは特に高価なものではないYamahaのとある8chアナログミキサーでしたが、音が本当に生き生きしていて、聴いていて飽きない、そんな音だったのです。
この時感じた感動より更に一歩二歩先の感動を求めて試作を繰り返し完成したのがOZ-82SAです。
D-sub25 Input
入力のXLR InputをD-sub25pin(Tascam標準ピンアサイン)仕様に変更出来るようになりました。
Audio I/OにD-sub25 Outが備わっていればケーブル1本でサミングアンプに入力出来ます。
お値段は変わりませんのでオーダーフォームの備考欄にてD-sub25希望とご記入下さい。改めてこちらから確認のメールを差し上げます。
OZ Logo Light
画像はOZ-24のものです。青白く見えますが色はWhiteです。
緻密な成形により完成したoz designオリジナルのLogoエンブレム。
電源を入れるとほのかに光ります。
■Volume -6dB~+6dB(1.5dB Step 9段階ロータリー仕様)
■入力インピーダンス 10kΩ
■出力インピーダンス 47Ω以下
■周波数特性 5Hz-100kHz (-0.5dB)
■ひずみ率(THD+N) 0.005%以下 (1k / +13dBu)
■入力端子 XLR(メス)×8
※ご希望によりD-sub25端子に変更可能
■出力端子 XLR(オス)×2
■電源電圧 100V(アダプタ接続)
■付属品
本体 / 専用アダプタ / 取説(保証書)
■重量 3.5kg
■寸法 483mm×88mm×260mm