スタジオでのモニター用CueBoxの新スタンダード
レコーディング現場でのモニターは、アーティストのパフォーマンスに大きな影響を与える重要な要素です。
ただ単にモニター出来れば良いのではなく、演者が気持ちよく想いを乗せられるヘッドフォンアンプがモニターには求められます。
作曲家・和田貴史さんからの特注のご依頼で開発が始まったCueBoxプロジェクトにより、現場のニーズを満たした機能性と操作性、oz designの独創的なデザイン性、サウンドのリアリティどれを取っても妥協のないMonitoring Systemが完成しました。
D-sub 25pin アナログ入力と操作性抜群のフェーダー
入力は、D-sub 25による8chアナログ入力により小型化を図りました。
1-2chはステレオソースを想定し、3-8chはモノラル/ステレオの両方に対応すべく、Left / Center / RightのPanスイッチを搭載しました。
各チャンネルには、高品質なフェーダーが搭載されておりますので、なめらかなフェーダーを手元でコントロール頂けます。
臨場感のあるリアルなヘッドフォン出力
本機のヘッドフォンアンプは、ヘッドフォンアンプ単体機として出しても十分ハイエンド機と言えるスペックを持っています。
リアルで心地よいサウンドでのモニタリングは、高い演奏パフォーマンスを引き出します。
類まれなデザイン
スタジオ機器は、概してシックでかっこいいデザインに寄りがちです。
本機はプライベートスタジオでの使用を念頭に、愛着の湧く、心のこもった音作品のお手伝いをしたいという願いを込めて、猫をモチーフにデザインを行いました。
電源を入れると猫の目が光ります。
※目の色は使用するLEDの在庫の都合上、黄色~赤味を帯びたオレンジの範囲で変更する場合はあります。
スタジオの規模に合わせた3タイプとブラックパネルでSidewood版をお選びいただけます。
ヘッドフォンアウトの数をスタジオの規模や用途に合わせて6タイプからお選びいただけます。
OZ-801 Monitoring System ・・・ヘッドフォンアウト1系統
OZ-802 Monitoring System ・・・ヘッドフォンアウト2系統
OZ-804 Monitoring System ・・・ヘッドフォンアウト4系統
※それぞれシルバーパネルタイプとブラックパネルSidewoodタイプがございます。
sidewood版は内部有効の横幅の都合で、1, 2chは独立フェーダーではなくステレオフェーダーです。シルバーパネル版は通常1, 2chは独立フェーダーですが、ご希望があればステレオフェーダーにすることは出来ます。
sidewood版写真
■入力インピーダンス 2kΩ
■ヘッドフォン出力インピーダンス 2.2Ω
■入力端子 D-sub25 アナログ8ch
■最大入力レベル +22dBu
■ヘッドフォン端子 TRSフォンステレオ
■ヘッドフォン最大出力 1W+1W(@32Ω)
■電源電圧 100V
■付属品 本体/電源アダプタ/取説(保証書)
■重量 約2kg(アダプタ仕様)
■寸法
275mm×170mm×59mm ※OZ-801/802/804シルバータイプ共通サイズ
280mm×230mm×49mm ※OZ-801/802/804ブラックSidewoodタイプ共通サイズ